占星術セラピストとして活動スタートする直前、先生&メンターであるユピテルジョージさんからもらった言葉、それがタイトルの「いっぱい失敗しよう」です。
気が楽になる言葉ですよね。きっとついつい力が入っていて、頑張りすぎの面が見られたのでしょう・・・。
頑張ることはもちろんプラスの側面もあるけれど、過剰になると余計な力が入って緊張状態を生み出してしまうこともあるわけですね。
だから「頑張る」のではなく「リラックス」。
だから「成功しても、失敗してもどちらでもOK!」
先日は、八歳になる娘のピアノのミニ発表会がありました。
弾く曲を暗譜して、毎日練習を頑張ってきました。
だから、朝出かける前に声をかけました。
「これまで一生懸命練習を頑張ったね。」
「今日は、きっとそのまま弾けば大丈夫!」
「だけど、今日失敗してもいいし、間違ってもいいよ!」
「みんなの前で弾くのを楽しめたらいいね!」
子供の晴れ舞台というのは、親としてはドキドキするものです。
でも「上手に弾いてほしい」というのは、子供の事を思っているようで、実は自分の虚栄心やエゴなのではないか・・・と気づいてしまったんです。
だから、その時の私が自分に言い聞かせていたのは・・・こんな(↓)感じでした。
(もしも、この子が途中でつっかえたり、間違えたりしても、これまで頑張ってきた事がすごい。本番で練習通り上手に弾けても、間違っても、この子は変わりなく素晴らしい・・・)
私も子供の時、電子オルガンを習っていたのですが、発表会では緊張してミスをして、その後心の中で自分にちょっと失望したりしたものです。
私が子供にかけた言葉、そして心の中で繰り返していた言葉は、その時代の自分を癒すものでした。
そうして私の娘の出番。
座席で見守る私。
娘は一つもつかえず練習通り、上手に弾けました!
本人も満足そう。
本番で実力を発揮できたことが嬉しいですよね。
後で「緊張した?」と聞いてみたところ、「緊張しなかったよ~。」との答え。
リラックスすることが自分本来の100%の力を発揮するために本当に大事なんだなあ、と納得した経験でした。
「失敗してもOK!」「いっぱい失敗しよう」
私にとって、自然体に戻る、いざという時の魔法の言葉となりました。
☆ほしのめぐみ☆