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こんにちは(^^)
ほしのめぐみです。
今日のテーマは「楽しむこと」について…。
皆さんは、「楽しむこと」は得意ですか?
実は、私たちは自分が思っているよりもずっと、「楽しむこと」は苦手のようです。
楽しんでいる、と思っていても、無意識のうちに、いつの間にか「他人の期待に応えよう」としてしまったり、「誰かに認められよう」と頑張ってしまったりしまうことも多いものなのですね。
私たち日本人の集合意識の中には、とにかく「努力」や「頑張ること」などが染みついているのかもしれません。
また、「楽しむ」ことの本当の意味は、「楽をする」ということではないのですが、「楽」という共通している漢字のためか、「楽しむこと」=「楽をする」と、誤解を呼びやすいですね。
このことも、「楽しんではいけない」という制限に関わっているような気がします。
(『どうせなら、楽しく生きよう』 渡辺由佳里著、飛鳥新社 より引用 )
『 オリンピック選手が「楽しんできます」と言うと、日本では必ず非難する人が現れます。
「楽しむこと」を「楽をする」と誤解し、ひいては「怠けている」と曲解し、「税金を使って観光旅行か!」ととんでもない批判を浴びせるのです。
やりたくないことを歯をくいしばってやらなければ、それは努力ではない。
そう信じている人は驚くほど多いようです。
けれども、スポーツであれ、芸術であれ、仕事であれ、学問であれ、上達し、結果を出すことへの近道は「夢中になること」なのです。
夢中になっている本人にとっては、仕事と遊びの境界線はほとんどありません。
寝ても覚めてもそのことが頭から離れず、食べる時間も惜しくてたまりません。
それが「楽しい」という感覚ですから、「怠ける」とは正反対なのです。』
上記の文章を読んで、私は、「楽しむこと」= 「夢中になること」なのだろう、と思いました。
そして、実際には夢中になってやっていることでも、何らかの努力(のようなこと)はたくさんしているはずですね。
ピアノやアイススケートなどで天才と呼ばれるような人たちでも、全く練習をせずに素晴らしいパフォーマンスが出来るようになる、ということはないのですから。
「自分の本質に沿って、好きな事に夢中になること」
これが「楽しむ」ということの極意なのだと思います。
昨日の晩は新月でしたが、新しいスタートを象徴する新月の日に、私は、もっともっと「人生を楽しむ」と決め直しました(^^)
結果はどうであれ、ただ好きな事に没頭して夢中になること・・・
そんな風に生きれたら本当に素敵だな、と今、心から思うのです☆
☆ほしのめぐみ☆