「自分のことはわからない」
これは、最近の私の標語となりつつある言葉です。
自分が認識できている意識の領域は、顕在(表面)意識と言いますが、その割合はわずか3%。
それに対して、自分の知らない自分――潜在意識の領域は97%もあります。
私の場合、自分を見つめれば見つめるほど、癒しを深めれば深めるほど、「自分のことはわからない」ということが本当によくわかってきました(^^)。
自分を赦すことも今、私のテーマなのですが、これは、自分の中に、大きい罪悪感を発見したからです。
潜在意識からどんなもの(感情&信念)が出てくるかは、わからないです。
そして、もう一つの標語は、
「他人(ひと)のことは、よくわかる」
心や癒しのことを学んでいなくても、他人(ひと)のことは見えやすいし、わかりやすい、というのも事実のようです。
でも、この他人(ひと)というのは、実は自分の鏡であって、わかりにくい自分のことを教えてくれている貴重な相手なのですね。
関わり合いは、他人という鏡を通じて、自分の見つめるべき癒しのテーマや課題を、理解できる貴重な場ということを、最近、特に再認識しています。