こんにちは(*^-^*)
ほしのめぐみです。
先日、『くちびるに歌を』(新垣結衣・主演)という映画を観ました。
舞台は、九州・長崎県の五島列島。
青い海と緑の木々に囲まれた小さな島の中学の合唱部に、
東京でピアニストとして活躍していた、という臨時教員がやってくる、
というところから始まるストーリーです。
孤独なピアニスト(音楽教師)の頑なになってしまった心、
思春期ならではの様々な悩みを抱える中学生たちの心、
それぞれの心の内面に関する物語が、美しい島の風景をバックに、展開されていきます。
この映画を観て、私は、心には‟心の時計”というものがある、ということに気づきました。
主役の音楽教師(ピアニスト)に、反発を憶える合唱部の中心メンバーである女子中学生――――
この2人の‟心の時計”は、過去の衝撃を受けた時点で凍りつき、針が止まってしまったかのようです。
その‟心の時計”が、「合唱」や「歌」を通じて、次第にゆるんで、前へと進んでいくのです。
アンジェラ・アキの名曲「手紙 〜拝啓 十五の君へ〜」の合唱シーンが映画のハイライト。
港や教会等、島の風景も美しかったです。
「くちびるに歌を持って」、前進する勇気の湧いてくる映画でした☆
☆ほしのめぐみ☆