昨日のブログの続きです。
外的な状況で失われる可能性のない『無条件の幸福(Happy for no Reason=理由なき幸福)』
を研究し始めたマーシーシャイモフさんは、
「幸福とは、連続体である」ということを発見しました。
幸福の連続体
①不幸:不安、疲労、意気消沈、などありふれた不幸せのこと。
②間違った幸福:つかの間の喜びで一時的に気持ちを麻痺させたり、現実から逃避したりすること(ドラッグ、アルコールなど)
③正当な幸福:よき人間関係、仕事上の成功、経済的安定など。
自分の望む健全なものを手に入れたことから派生する喜び。
④無条件の幸福:これが本当の幸福で外的状況に左右されない、安らぎと幸せに満ちた神経生理学状態
( 以下、「ブレイクスルー」ジャネット・アトウッド、マーシー・シャイモフ他著、フォレスト出版より引用)
「無条件の幸福とは、四六時中、ばかみたいにニヤニヤしていたり、うわべだけの高揚感を感じていたりする事ではありません。
無条件の幸福とは感情ではないのです。
もっと言えば、無条件の幸福を感じていながら、同時に悲しみや恐れ、怒り、苦痛を含めた、いかなる感情にもなることが出来るのです。
しかし、そのような感情を味わっていても、根底には心の平安と幸福が存在します。」
私は、この「無条件の幸福とは感情ではない」という下りを読んで、思わず膝を打ちたくなるくらい、うなってしまいました(^^)。
私に言わせると、『無条件の幸福』を感じている自分とは、「本当の自分」なのではないか、と思います。
つまり、「本当の自分」とは、常に満たされた状態にある、ということ。
私たちの課題は、どのようにして、「本当の自分」=『無条件の幸福』を感じている自分とアクセスするか、ということですね。
続きはまた明日~‼‼