先日のブログの続きもので、パッションテストについてのお話です。
参照: 「 パッションテスト① 情熱発見ツール 」
「 パッションテスト③ パッションとは人生で最も大切な○○である 」
パッションテストとは、「自分らしさを明確にする最強プログラム」。
―――『パッションとは、あなたにとって、最も大切な愛』。
―――『パッションは、あなたが天命を生きるように引っ張ってくれるものであり、自分の本質の最も深い部分とつながっている』
というところまで、前回お話ししました。
さて、実際、パッションを生きていく上で、最も大切になることは、何でしょうか?
パッションテスト創始者のジャネット・アトウッドさんによると、それは、「自然ガイドシステム」に従うことだそうです。
自然ガイドシステムとは、一言で言うならば、「拡張と収縮の波という形の導き」のこと。
*収縮している時の感じ:落胆、イライラ、へとへと、動揺、緊張など。
* 拡張している時の感じ:オープン、情熱、ワクワク、没頭、思いやり、寛容など。
収縮と拡張とは、いわば「呼吸」のようなもので、どちらもなくてはならないものだ、とジャネットさんは明言しています。
吐くと吸うはセットなので、息を吸ってばかりでもいられないし、息を吐いてばかりでも倒れてしまいます!(^^)!
収縮が悪いもの、と私たちは考えがちですが、自然の波としてそういう時があるものだ、と受け入れる姿勢が大切なのですね。
「収縮と拡張」、それぞれの感覚からの導きは次のようなものです。
*拡張=「そのまま先へ進みなさい」「先へ進んでアクションを起こしましょう」
*収縮=「立ち止まり、一息つこう」「リラックスして、心を開き現状を見つめてみよう」
問題が生じるのは、「収縮を感じているのに無理やり前へ突き進もうとすること」。
行き詰っているのに、結果ばかりを出そうとして焦ったけれど、何も生み出せなかったという経験はありませんか?
私は、あります(^^)。
まさに収縮の波の時に、気づかずに(或いは気づかないふりをして)無理に推し進めようとした時は、「ワクワク感」ももちろんないですし、エネルギーばかりが消耗していったような気がします。
逆に、収縮の時に、一旦一休みして、リラックスし、ボーっとしている時に、かえって「ひらめき」がやって来て、次のステップへと進めることが出来た、という経験もあります。
「収縮」も必要があって、起きているのですね。
先日16日に、占星術では、「拡大・発展」の象徴である木星が獅子座へと移動しました。
「パッション=情熱、を生きること」は、獅子座木星のテーマでもあり、関連して、この「パッションテスト」について、ずっとお話してきました。
自分の心からの情熱を、このパッションテストでもう一度見直している最中です。
「収縮と拡張」という自然の導きに耳を傾けつつ、「情熱=人生で最も大切な愛」を生きたいと思っています。