昨晩、パリより自宅に戻ったのですが、まだ桜に間に合って、とても嬉しいです。
早速、桜を見に行きました。
結構風が強く、花吹雪も楽しめました。
そして、枝がしなっている様子を眺めていたら、ふと、「たおやかさ」という言葉が思い浮かびました。
たおやか、というのは「しなやかで、やさしい様子」を表す言葉だそうです。
たおやか、というのは、もともとの日本の風土に関しても、言い表す事も出来る言葉かもしれません。
古来から、中国を始め、様々な文化を吸収してきた日本。
しなやかで柔軟だからこそ、受け入れ、取り込むことが出来たと思うのです。
旅行などで日常を一旦離れると、自分の身近なものを見る目が変わることがあります。
近すぎるとよくわからないところも、一旦離れることで、良い面、素晴らしい面がクローズアップされて見えてくる・・・・そんなことも桜を観ながら、感じた日となりました。