小林正観さんの『ごえんの法則』という本に、植物への「声かけ」=「応援」が寿命をのばす、という項目がありました。
( 以下、小林正観さん著 『ごえんの法則』より引用)
「ある植物の研究家によると、植物には三つの特徴があると報告されています。
① 植物は人間が好きなので、近くに寄って来ただけでワクワクドキドキしている。
②植物は人間が好きなので、「おはよう」や「こんばんは」など、声をかけられただけでものすごくうれしい。
③植物は人間が好きなので、「きれいな花だね」「きれいな葉っぱだね」「今日も元気だね」などと称賛されるとものすごく嬉しく、「この人のためなら死んでもいい」と思うくらいに嬉しい。
特に花は「きれいだね」「素敵だね」と声かけしていると長持ちします。
褒められている植物は、褒めてくれる人に安らぎや癒しを与え続けたいと思うのでしょう。
一方、植物を枯らすのはとても簡単です。一か月ぐらい一回も声をかけずに無視をすると、どんな植物も枯れてしまいます。」
上記の文章の、「植物」や「花」の箇所を、「人間」に替えたら、どうでしょうか?
人間にも、上の内容が当てはまりそうですね。
特に③の称賛する、というのが、人の心のバッテリーチャージにとても大事だと感じます。
称賛する、というのは、日々の小さな頑張りも認め、自分を応援していくこと。
自分を自分で応援するのは、簡単で、いつでもどこでも始められるのがいいところ。
(しかも無料です!)
私も、毎日、夕方から夜眠る前に、自分への声かけをしています。
「今日も良く頑張ったね!」
「よくやっているね!」
「すごいよ、エライね!」
等々…。
自分への称賛は、初めはぎこちなく恥ずかしいのですが、慣れてくるものです。
心のバッテリーというのは、心のエネルギーの貯蔵庫。
前向きに毎日を過ごす、原動力になると感じます。