私は、タロットを通じて、占星術への関心を持ちました。
(参照:「天職物語④ タロットから新しい扉を開く。占星術と数秘学との出会い」)
中国四柱推命→タロット→数秘学→占星術、という流れで、「占い」と出会ってきました。
これまでの自分と占いとの学びの歴史を振り返ると、しみじみと「長いお付き合い」だなぁ、と感じます。
初めの四柱推命から数えると、20年近く経っています。
導かれるように出会いがありました。
そして、何故、私は、このように様々な「占い」を学んできたのでしょうか。
今、一言でいうならば、私にとって「占い」は、悩んだり、迷ったり、落ち込んだりした時の、自分の本質や、人生の生き方などに関する「指針」、や「導き」を得られるものだと考えていたからなのだ、と思います。
そして、より良く深い導きを与えてくれる占いを求めていたと同時に、師(人生の先生)を求めていたからだ、と思うのです。
そして、自分のアトピーの症状の悪化で、癒しの時間を過ごしていた頃(参照:「インナーチャイルドの癒しとアトピー①」、 「②」)、雑誌の体験セッションの依頼があり、そこでユピテルジョージさんと出会いました。
今でも、一番覚えているのは、セッション後の「爽快感」!
占いのセッションの後、これほど心がスッキリしたのは初めてだったんです。
そして、それまでの占いの枠組みを超えた何か、がこの人にはある、と感じました。
そして、「知性」と「ハート」、両方、兼ね備わっている人だなぁ・・・と。
「それまでの占いの枠組み」と上記に私が書いたのは、例えば、性格や人生の流れを「当てる」ことに重きを置いている占い、のこと。
「占い」というのは占われる側の人の心、ひいては人生に大きなパワーを及ぼす可能性も高いものです。
占星術ならば星の配置を読み取って伝えていくわけですが、何をどう伝えるのかという内容ももちろん、その伝える人の姿勢や、表現方法や、ひいては人間性がすごく重要なのではないか・・・。
このような事を、これまで様々な占いを学んできて実感してきたわけですね。
「人間性」・・・定義するのが難しいですが、今の私がシンプルに言うならば、その人の「愛の大きさ」でしょうか?
では、「愛の大きさ」とは何か???
これも、極々シンプルに言葉にするならば、
「自分の事も、相手の事もそのまま肯定し、包み込める心の器」の事。
これは、例えば占いの「知識」を勉強しただけでは、身につかないものですよね。
人は、もちろんもともと持っている「愛の大きさ」はあるにせよ、様々な出来事を通して、自分と向き合って乗り越えてきた経験もあって、その器がより大きくなるのではないでしょうか。
ユピテルジョージさんも、自分と向き合い、様々な体験を乗り越えてきた方。
(と、後でわかりました。)
当時は、まだ講座という形では教えていらっしゃらなかったのですが、私は、「(ほかの先生ではなく)ユピテルさんに、占星術を習いたい!」と思って、個人レッスンを申し込みました。そして、占星術を学び始めたのです。
次回は私が、占星術を仕事としていきたい、という決意をした流れについて、書きたいと思います。
お読みいただきありがとうございます!
☆ほしのめぐみ☆