こんにちは!
ほしのめぐみです。
今日のテーマは「感謝」について。
願望実現の書籍などでは、よく、「今あるすべての恵みや豊かさに感謝しましょう」と書かれています。
感謝を先取りしていくと、これからの未来にも、それにふさわしい出来事を引き寄せられる、という方法論です。
全くその通りなのですが、人によって、状況によって、なかなかそういう気持ちになれない、という場合もあると思います。
そもそも「感謝」とはどういう意味なのでしょうか?
辞書を引いてみると、
「心にありがたいと感ずる事」
とありました。
「ありがたい」というのは「有り難い」。
「有るのが難しい」と書いて、「めったにない、稀(まれ)である」という意味です。
「稀(まれ)」というのは、つまり、「奇跡」と言い換えてもいいでしょう。
要するに、「感謝」とは『(身の回りの物事や事柄に)奇跡だなあ、と心に感じる事』となります。
この世のすべて、そして私たちが今こうして生きている事そのもの、が実は「奇跡」です。
私たちがこの世に誕生し、こうしてこれまで生きて来られた事は、本当に奇跡的な確率でもあります。
しかしながら、それが「当たり前」の事になってしまって、なかなかその「奇跡」に気づけない、という事があります。
そんな時にどうしたら良いか・・・
今日、私が提案したいのは、「感謝するために、“五感”を総動員しよう!」という事です。
身の回りのものをまず、自分の五感を意識して、しっかり見て、聞いて、触って、匂いを嗅いで、そして、味わってみる。
そして、感覚に意識を向けて、すべての動作をゆっくり丁寧に行ってみましょう。
食事や洗い物、歯を磨く事、顔を洗う事、本のページをめくる事、歩く事、階段を上る事、自転車を漕ぐ事・・・・
一つ一つの動作の感覚に集中してみると、今「生きている事」「動ける事」自体が何だか不思議な気がしてきます・・・・
そして、その“有り難さ”がじわじわと湧いてくる感じがするんです。
何だか、気持ちがささくれだっていて、素直に感謝が出来ない時・・・・
感謝できない自分を責める、というようなマイナスのスパイラルに陥りそうな時・・・
是非、前述の方法をお試しくださいね。
徐々に「今すでに持っている豊かさ」に目が向けられるようになってくると思います。
☆ほしのめぐみ☆