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こんにちは(*^^*)
ほしのめぐみです。
明日10日(火)、約一年間の天秤座運行を経て、木星がいよいよ、蠍座へ入ります。
木星は約12年で黄道12サインを一周し、約一年で一つのサインを運行します。
一年間の年運や世間の流行、話題作りなどにも大きな作用を及ぼす惑星です。
12年に一度、ということで十二支のようですが、私たちは、12の倍数の年齢前後(36歳前後、48歳前後の方など)
に「ジュピターリターン(木星回帰)」を迎えます。
リターン(回帰)とは、自分の出生図の惑星の位置に、現在運行(トランジット)の惑星が戻ってくることを言います。
今回は、1970年~71年生まれ、1982年生まれの方々がジュピターリターンになることが多いでしょう。
(出生図で木星が蠍座にある人がジュピターリターンとなります。逆行などもあり、正確には出生図を作成する必要があります。)
各惑星それぞれにリターンがありますが、「ジュピターリターン」はとても大きな転機を迎える人が多いです。
ご自身の出生図を確認してみてくださいね。
独立や転職、結婚、離婚、引っ越し、移転、など人生の中でも節目となるライフイベントも起こりやすいです。
かく言う私は約2年前、木星が乙女座運行のときに、ジュピターリターンを迎えましたが、
その時に、独立した経緯があります。
覚悟は求められますが、決断が必ず良い方向へと向かうと信頼し、自分の器を大きくしていくタイミングとなりました。
さて、蠍座と天秤座は双方とも、「パートナーシップ」を司りますが、
その大きな違いは、天秤座は理性や調和を重んじ、人と関わるのに対して、
蠍座はさらに踏み込んだ関係性からの学びをテーマとします。
関わる、というよりも「交わる」という表現の方が的確かもしれません。
蠍座は、「共有」「融合」のサインで、血縁も含めた深い心情的な絆を意味するのです。
そして、例えば、結婚は、天秤座のテーマとされていますが、「結婚のリアリティー」は蠍座の管轄だと私は感じています。
結婚生活とは人生を共有し、暮らしと家計を共有します(別会計、別居婚というのももちろんありですが。)
蠍座木星期は、結婚生活で生じる(ている)様々な深い課題も表面化する可能性もあるとき。
或いは、「もうダメだ」と思っていた夫婦関係でも、再生&復活のケースも多々あるのではないかと思います。
夫婦ほど、他人でありながら、深く付き合う人間関係も他にはないかもしれません。
いずれにしても、向き合うことが人間的成長の大きなチャンスをもたらす時期となるでしょう。
☆ほしのめぐみ☆
・関連記事:
「 蠍座木星期① 」
「 蠍座木星期② 」
「 10月の星のエネルギー 」