私にとって、占星術は潜在意識のテクノロジー。
見えない意識の領域に関する情報の宝庫だ。
星の動きは、地上にいる私たち皆の、意識の中の奥深いところにあるものを映し出している。
そして、星占いを書く、ということは、星の動きと配置から、その意味を読み取って言葉にする作業。
星は、古来、「希望」「真実」「友情」の象徴だ。
それは今も変わらない。
星は、人生の指針を与えてくれるもの。
漆黒の闇の中にある、と感じる時でも、星は、輝く光で私たちを導く。
どんな時でも、目の前に道はひらかれる・・・。
そのことを信頼する力が私たちの内側に在ることを、星は思い出させてくれる。
星占いを書く、ということ。
私にとって、それは、星からのエネルギー……未来への希望と信頼…を、“媒介する者”として、文にして送り出していく、ということだ。