昨日のブログの続きです。
「 獅子座木星のテーマ① 」
私の考える獅子座木星のテーマは3つあります。
一つ目は昨日お話した「心の情熱に従って発進する」というテーマ。
そして二つ目は、「新しい時代に即した自己表現をしていこう」というものです。
新しい時代とは、まさに今、そして獅子座木星からの時代です。
この新しい自己表現法として、私は、「自己表明」という概念を提案したいと思います。
(何だか、選挙の演説のようですが、多分全然違います!(^^)!)
さて、では、その「自己表明」とは何か?
人間は、周囲の人々との関わり合いなしでは生きられない、と言われています。
実際、他者との交流を持たずして、生きることは、かなり難しいことと言っても良いでしょう。
つまり、人間社会では、関わり合いの中で、自分と他者をどのように位置づけていくのかという課題が常にある、ということですね。
その課題に対して、私たちの在り方、生き方の拠り所になるものの一つとして、フランクリン・アーンストの「OK牧場」の概念があります。
これは自分と他者をどのように位置づけるか、というテーマを4つの立場に分けています。
*第一の立場・・・自他肯定
I am OK/You are OK
*第二の立場・・・自己否定・他者肯定
I am not OK/You are OK
*第三の立場・・・自己肯定・他者否定
I am OK/You are not OK
*第四の立場・・・自他否定
I am not OK/You are not OK
その第一の立場として挙げられているのが、
「自分もOK、あなたもOK」
という立場。
これは、双方を肯定し、共存共栄する生き方です。
「自己主張」と言うと、どうしても「自分の意見や意志を言い張る」というニュアンスが免(まぬが)れないように感じます。
そして、往々にして、背後には相手へ自分の正しさを押しつけようとする態度にもつながっていくこともあるように思われます。
ですので、前述のOK牧場の「相手もOK、自分のOK」とする、両者肯定の立場からの自己表現を、私は「自己表明」と呼びたいと思っています。
この、新しい自己表現法「自己表明」―――自分と相手、双方を肯定、尊重しながら、自分を表現して
いくこと―――を、獅子座木星時代の生き方のテーマとして、活用したいと思っています。